平成３１年度　助成事業

児童の社会的養護施設、又は、養護施設に入居する児童や社会的ハンディキャップを抱える子供たちを支援する団体に助成を行うことにより、児童の心身の健全な育成に貢献することを目的とします。

次の条件を全て満たす団体を対象とします。

１．日本国内を活動の場とする、下記のいずれにも該当する団体であること
・社会福祉法人、ＮＰＯ法人、任意団体等（ＮＧＯやボランティア団体等）
・設立後１年以上の活動実績を有する団体
・法人の場合は、基準日:平成３０年１２月３１日時点で登記が完了していること。

２．次のいずれかの活動を行う団体であること
（１）恵まれない子供たちが、地域社会などと関わりを持ちながら、より人間らしく健全に成長できるための直接支援活動
（２）単発的なレクリエーション活動ではなく、社会的ハンデを背負った子どもたちの中長期的な生育環境の改善に資する活動
（３）助成によりどのような点が充実、発展するのか明確である活動
（４）新たな子どもの支援についての調査・研究・啓発活動など

児童福祉を目的とした事業、活動、プロジェクト等に対する助成金の支給

①通常のつなぐ助成

②マッチング助成
まず、助成対象事業のアイデアのみで申請いただく団体（アイデア申請）を選びます。
・そのアイデアを具現化するため事業を実行してくれる団体を公募します。
・応募（運営団体申請）を受付けます。
・アイデア申請団体を交えて実行団体を選考します。
・協働する中でアイデアを助成対象事業として実施していただきます。

③継続助成
継続助成団体は１年ごとに継続のための審査をさせていただきます。審査は申請内容に応じて進捗状況や新たな課題の発見などによるものとします。（単にＫＰＩの達成度ではありません）
・申請書は「平成３１年度対象つなぐ助成応募申請書（簡易ロジックモデル付）」となります。
・他の申請とは少し記載内容が増える申請書となりますのでご了承ください。
・また、１年単位で継続申請の報告をして頂くことになります。
少し負担増となりますが、より大きな助成申請に向けたトレーニングを兼ねるといった意識で取り組んでいただければと思います。

※実際当財団の過去の助成先の約４０％が支給決定後に、内閣府「子供の未来応援基金」の未来応援ネットワーク事業に採択されています。まるで「登竜門」といった状況ですので、是非チャレンジしてみてください。

＜重点項目＞
さらに、社会的なニーズや関心事および「新しい社会的養育ビジョン」を鑑み、以下の３つのポイントの関連事業については、選考時の重点項目として評価を加算する設定をしています。
・里親制度の推進・支援
・子どもの居場所・地域コミュニティによる困難家庭の子どもへの支援事業のための支援
・コレクティブ・インパクト

◆事業実施場所
　主催者や参加者等の国籍等は問わないが、実施場所は日本国内を中心とするもの

◆助成の対象期間
２０１９年４月から２０２０年３月にいたる期間に実施されるもの

助成総額　１８０万円
採択件数　３～８団体（①②③を含む）を予定

①通常のつなぐ助成
１団体あたり　１０～２０万円

②マッチング助成
Ａ．アイデア申請　５～１０万円
Ｂ．運営団体申請　１５～２０万円

③継続助成
最大３年間で総額７０万円
複数団体でのコレクティブインパクトを意識した応募の場合は、最大１００万円

2019年1月21日(月) 必着
※２４：００まで

※仮申込エントリーは１月１９日（土）２４：００まで

問い合わせ先
（公財） つなぐいのち基金

担当者名
事務局

住所
〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-17 丹生ビル2階 TRIEL東京（内）

問い合わせフォーム
http://tsunagu-inochi.org/contactus/

申込み・応募方法
１．助成金仮申込書フォームよりエントリーをしてください
２．エントリー登録確認通知の自動メールにて送られます。
３．数日内に、「２０１９年度対象つなぐ助成応募申請書」エクセルファイルを添付したメールを送付します。
４．必要事項を入力して、申請書を送信して下さい。

※「仮申込」と「応募申請書メール提出」の両方で、助成申し込みの完了になります。

その他
＜申請に関する連絡先＞
助成金の使途の制限、ＰＣやブラウザ環境によりＷＥＢエントリーができないなどの場合は、下記のメールアドレス宛にご相談ください。

メールアドレス：entry@tsunagu-inochi.org
メール件名：【助成募集問合せ】貴団体名
※原則メールにて返信しますが、念のため必ずご連絡先の電話番号をお知らせください。