第15期ナショナル・トラスト活動助成

財団名等 公益財団法人 自然保護助成基金/日本ナショナル・トラスト協会
分野 環境
助成目的

希少な生きもののすみかや、将来世代に引き継ぎたい美しい風景であっても、保護区に指定されず、失われていく自然がたくさんあります。このような自然を、未来の子どもたちへ残していくため、資金を提供する(公財)自然保護助成基金と当協会が協力し、地域のナショナル・トラスト活動を支援し、重要な土地を確保していく助成制度を2005年に創設しました。

対象団体

助成金の対象となる費用は、以下に定める範囲内とします。
(3)(4)の助成を受ける場合は、(1)または(2)の助成を受けていることを条件と
します。

(1)自然保護のために土地を購入するための費用
例)土地の購入代金、登記手続き費用
(2)自然保護のために土地を借りるための費用
例)土地の賃貸料
(3)トラスト団体の立ち上げにかかる費用
例)団体のホームページ新設、団体紹介パンフレットの印刷費
(4)実践助成を活用して取得したトラスト地に係る維持管理費用
例)ボランティアの交通費、維持管理に必要な機材・物品の購入費、
トラスト地であることを示す看板・柵・歩道等の設置にかかる費用、
寄付金の募集や活動をPRするためのパンフレット等の印刷費用

活動実践助成
• 法人格を有していること。(NPO 法人、一般財団法人、公益財団法人など)
• 非営利の活動団体で、地域の自然環境の保全を目的としていること。
• 特定の政党や宗教への偏りをもたない団体であること。
• 助成対象事業を行うための組織体制が整っていること。

内容

ラムサール条約登録湿地に隣接する広大な森と湿地
第4期助成先:NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト(北海道)
また、第12期からあらたに、トラスト活動を始める前の準備段階において、守りたい場所が誰の土地かなど、土地所有状況を調べる費用も対象となりました。ぜひご活用下さい。

地域のナショナル・トラスト活動の実践により、絶滅の危機にある動植物たちや、かけがえのない風景を残していくため、全国からのお問い合わせをお待ちしております。

土地所有状況調査助成

・ トラスト候補地の土地所有状況を把握するために必要な、不動産登記事項証明書や公図、
固定資産課税証明書、森林簿、ブルーマップ等の取得にかかる費用(手数料等)
・ トラスト候補地が所在する自治体の税務課や固定資産税の担当部署等での情報収集にかか
る費用(交通費、資料コピー代等)

法人格の有無、設立からの年数、その他
土地所有状況調査助成
・ 自然環境の保全等を目的として、1 年以内に、地権者との交渉の開始やトラスト地の取得
を目指しているトラスト団体を対象とします。(申請の時点では、団体の法人格の有無は問いません。)
・ トラスト団体をこれから立ち上げようとしている個人も申請できます。

金額範囲 301万円〜
助成金額詳細

助成金総額:
1件あたりの上限額: 8,000,000円

募集開始 2019年4月15日
募集締切 2019年8月23日
募集締切詳細

2019年4月9日~2019年8月23日

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL
財団等URL http://www.ntrust.or.jp/gaiyo/joseikin.html
お問合せ先

〒171-0021 東京都豊島区西池袋 2-30-20 音羽ビル
TEL: 03-5979-8031 FAX: 03-5979-8032
URL: http://www.ntrust.or.jp/
担当: 助成金係

備考

応募方法
規程の提出書類をお送りください。

選考方法
選考は、自然保護助成基金と日本ナショナル・トラスト協会とが、以下に示す選考基準
に基づき、書類審査(1次審査)と現地審査(2次審査)を行います。
審査の結果は、直接文書で通知します。なお、審査途中での採否の問い合せには応じる
ことができませんのでご了承ください。

決定時期 2019 年 11 月

昨年度実績
応募件数:0件 / うち継続 - 件
助成件数:2件 / うち継続 - 件
助成金総額:4,390,000円 / うち継続 - 円

備考
・この助成制度は団体のホームページを参照して、CANPAN運営事務局で入力しているものです。
・詳細は関連URLのリンクより当該団体のホームページにてご確認ください。
なお、昨年度助成実績について応募件数は記載がなかったため暫定的に「0」と記入しています。