つなぐいのち基金

財団名等 公益財団法人つなぐいのち基金
分野 子ども, 経済
助成目的

本事業は、児童の社会的養護施設や養護施設に入居する児童、難病児、一人親・里親・貧困家庭の児童など、社会的ハンディキャップを抱える子どもたちを支援する団体や事業プロジェクト(以下、「児童支援団体」とする。)に助成を行うことにより、児童の心身の健全な育成に貢献することを目的としていこの目的に合致した、優れた活動及び、これを推進する団体機関を支援するための助成先募集を行います。

(参照:これまでの助成先 http://tsunagu-inochi.org/activities/grants/)

対象団体

次の条件を全て満たす団体を対象とします。

(1) 日本国内を活動の場とする、下記のいずれにも該当する団体であること
 1. 社会福祉法人、NPO法人、任意団体等 (NGOやボランティア団体等)
 2. 活動開始後1年以上の活動実績を有する団体
 3.法人の場合は、基準日:平成31年4月1日時点で登記が完了していること。

(2) 次のいずれかの活動を行う団体であること
 1. 子どもたちが地域社会などと関わりながら、より人間らしく健全に成長できるための直接支援活動
 2. 単発的レクリエーションではなく、社会的ハンデを抱えた子どもたちの中長期的生育環境改善活動
 3. 助成によりどのように点が充実、発展するのか、成果(課題明確化含む)が明確である活動
 4. 新たな子どもの支援についての調査・研究、啓発活動など

内容

つなぐいのち基金は、高齢者と子どもの相互扶助の関係作りを推進することで、社会効率を高め、次の世代へより良い社会をつなぐことを目指す新しい公益財団法人です。

現時点では、経済的・身体的な困難を抱える児童や幼児への支援を行い、もって児童の心身の健全な育成に貢献することを目的にしています。
社会的ハンデを抱える子どもへの援助のため、主にライフエンディング・ステージにある高齢者層および事業者から寄付を募り、その公正な配分を通して「いのちが新しいいのちにつながる社会」「機会が均等に与えられる社会」の実現に資することを目的に活動しています。

そして、経済面を中心とした世代間格差の解消、特にライフエンディング世代から次世代を担う子供への支援という仕組みの構築・運営、同時に、超高齢社会における高齢者の「弧」問題について対策を検討することで、長期的視野に立った児童福祉の補完機能となる仕組み化を目標にしています。

多くの社会課題を包括的にとらえ・つなげて対策を検討していくこと、将来性豊かな日本のための民間インフラとして機能するため、公益性の高い事業を展開する体制を整え、寄附者の基金に対する志の実現に最大限務めるとともに、育成環境に恵まれない日本全国の児童が健全な成長を遂げられるよう、児童と社会との連携を図りながら公益の増進に貢献してまいります。

金額範囲 〜50万円
助成金額詳細

1団体 25~50万円の単年度での助成金を支給します。助成先 3~5団体 を予定しています。
児童福祉に目的とした、社会的ハンデを抱える子どもたちを対象とした支援事業、支援活動、支援プロジェクト等に対して助成金 (助成総額 160万円)を支給します。

事業計画・実施・広報・取材対応・報告など、下記掲載の「9.助成金の交付および被助成団体の義務について」を1団体で担っていただくことが前提となります。

募集開始 2019年7月5日
募集締切 2019年9月2日
募集締切詳細

 2019年7月5日(金)~9月2日(月) 13:00まで
(仮申込エントリーは 8月31日まで)

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 対象
募集要項URL http://tsunagu-inochi.org/notice/application-for-grants/application_form_sample/
財団等URL http://tsunagu-inochi.org/
お問合せ先

【WEBフォームお問合せ先】
公益財団法人 つなぐいのち基金 助成選定委員会 事務局
お問合せフォーム
http://tsunagu-inochi.org/contactus/

【Eメールでのお問合せ・助成募集窓口】
助成金の使途の制限、PCやブラウザ環境によりWEBエントリーができないなどの場合は、下記のメールアドレス宛にご相談ください。
宛先ドレス: entry@tsunagu-inochi.org
メール件名:【助成募集問合せ】貴団体名
※ 原則メールにて返信しますが、念のため必ずご連絡先のお電話番号をお知らせください。

備考

<継続助成>
継続助成を希望する団体は申請時に簡易ロジックモデルを作成し提出ください。また、1年間の事業終了毎に「更新申請書」を提出いただき、継続に関する審査を行います。
助成選考委員会での審査通過の場合、最大3年間で総額75~120万円の助成金を支給します。
※ 複数団体でのコレクティブ・インパクトを意識した応募の場合は最大150万円となります。
※ 助成金額は1件30万円を標準額としますが、実際の支給額は内容等を勘案し決定します。

継続助成団体は1年毎に継続のための審査(選考委員会)をさせていただきます。審査は申請内容に応じ進捗状況や新たな課題の発見などによるものとします。(単にKPIの達成度ではありません)
・申請書は「平成31年度対象つなぐ助成応募申請書(簡易ロジックモデル付)」となります。
・他の申請とは少し記載内容が増える申請書となりますのでご了承ください。
・また、1年単位で継続申請の報告をしていただくことなりますので、あらかじめご了承ください。
少し負荷増となりますが、より大きな助成申請に向けたトレーニングを兼ねるといった意識で取り組んでみていただければと思います。

応募方法
①最下段の「助成金 仮申込書 フォーム」への入力 ②「正式申請書」のEメール送信 の方法のみ

選考結果の通知
2019年10月下旬~11月初旬
※「助成応募申請書」の個別の着信確認は応じることができませんので、あらかじめご了承ください。助成金の交付は2019年11月末を予定してます。