山口県立大学国際文化学科地域実習に関るオリエンテーションを実施

昨年に引き続き、県立大学の吉本教授にお声かけいただき、国際文化学科の地域実習をお受けすることとなりました。本日(7月20日土曜日)午前・午後と吉本教授はじめ11名(※2名欠席)の学生さんと団体訪問前のオリエンテーションを行いました。

午前中は、長めのアイスブレイクを設けてウォーミングアップをしたのちに、学生向け「NPO入門」

NPOに対するイメージや、これまでのボランティア体験、特技、学生の強みなどを聞きだし、学生だからこそもつパワーや学生にしかできない社会貢献のあり方などを探っていきました。

午後からは、さらに社会貢献の意義を深めたのち、学生さんによるグループ発表と続きました。

実習は、5つのグループに分かれて、以下の5団体さんの活動に参加させていただくことになっており、事前に下調べした情報をまとめての発表です。
認定NPO法人支えてねットワーク
認定NPO法人こどもステーション山口
りす会山口(あらいぐま作戦in山口)
こども明日花プロジェクト
NPO法人あっと

いずれの団体さんも、日ごろからの情報発信が充実しておられるので、学生も調べやすかったのではないかと感じるほど、充実したないようでした。訪問前にここまで下調べがあれば、何を聞いてくるか、何を持ち帰るかイメージができるだけでなく、活動を楽しむ余裕も生まれるかもしれないと期待がもてました。
また、実習先を5つの中からそこに決めた動機としては、共感する部分がある、特に興味がある、やってみたかった、就職に役立つスキルを得たいなど様々あり興味深かったです。

吉本教授からは、先方の求めらることに応えることが優先だが、それを叶えたのちは、ぜひ自分の好きなことや特技を活かせることを見つけて相手に喜んでもらいながら自分も光れるWin-Winなチャレンジもしてほしいと、エールが送られました。

今後は、秋ごろまでに実習を行い、それぞれが実習先で感じたこと発見したこと学んだことを持ち寄って、全体で市民活動や社会貢献の意義を深め、学生目線の市民活動啓発につなげていく予定です。

上記の5団体さまはじめ、地域の皆様にもご理解ご協力をいただき、学生の学びと若者の社会貢献を応援よろしくお願いもうしあげます!

スタッフ 小田