キフフ助成プログラム2020

財団名等 株式会社ガハハ
分野 情報, 経済
助成目的

新型コロナウイルスの感染拡大により、NPOへも大きな影響が出ています。各地のNPO支援センターの調査によると、約8割のNPOが「新型コロナウイルスによって現在影響が出ている」と答えています。
交流会や勉強会など、直接の接触機会がとりづらい状況のなか、今年の助成プログラムは、「冬募金の郵送DM」に焦点をあてて実施していきます。こういう時だからこそ、冷静にちゃんとした計画づくりをサポートしてくれるファンドレイザーの力が必要です。頼れるファンドレイザーが計画づくりをサポートし、その計画に立脚した寄付チラシをつくるだけでなく、有効的に活用し、振り返りまでを助成します。
もちろん、制作するチラシは、ミシン線で切り離して郵便局で寄付できる「〒振り込み書付チラシ(以下、寄付チラシ)」。ご希望の団体にはオリジナル窓付封筒も付いてきます。

対象団体

各コース共通
・日本に拠点がある非営利団体で、社会的課題の解決に取り組んでいる団体。法人格の有無は問いません。
・常勤スタッフが1名以上であること。
・送金や決済の利用に特化した(振替貯金)のゆうちょ銀行口座(「口座記号番号」が「0」から始まる口座)を持っていること。
・資金調達(会員獲得、寄付獲得に関する活動)を継続的に行っていること。
・制作業務や精査ユーケー内容に関するフィードバック、寄付の効果や反響などのフィードバック、各種取材にご協力いただけること。
・助成開始前に、守秘義務契約を含めた助成に関する契約書を交わしていただけること。
・助成修了ごに、実施報告書、効果報告書をご提出いただけること。
・ご報告いただいた寄付の効果や反響、その要因については、公開範囲について別途協議の上、当社のウェブサイト等で公開させていただけること。
・当社の事例紹介として制作物の使用許可をいただけること。

内容

今年は、冬募金をグレードアップ!
冬募金の計画づくりを経験豊富なファンドレイザーがサポートし、郵送用に特化した寄付チラシと封筒制作を2団体に助成します。

◆キフフとは
寄付集めに力を入れている多くの団体が活用中!
キフフは、郵便振込書付チラシを制作するサービスです。NPO広報物の制作経験豊富なデザイナーが、プロのノウハウ詰め込んで寄付が集まるチラシをつくります。
生活に身近な郵便局で振り込めるから、「クレジットカードを持っていない」という方にも寄付のお願いがしやすくなります。有名NGOや公益団体が導入している定番スタイルのチラシを、わかりやすい安心価格でご提供します。

昨年は、チラシ制作のみの助成プログラムでしたが、今年の主な変更点は以下のとおりです。
①ファンドレイザーによる伴走支援
②冬募金に焦点を絞ったチラシと封筒の制作
③振り返りも一緒に
④チラシ・封筒の制作にかかった経費を助成します

Aコース:はじめての冬募金 初めて冬募金の募集を郵送でよびかける団体を対象としています。
Bコース:もっと冬募金 前年度に冬募金DMを行った実績があり、「DMをいつ、だれに、どのように配ったか」そしてその結果どうなったかの記録を既にお持ちで、今年度さらなる改善を考えている団体を対象としています。

金額範囲 〜50万円
助成金額詳細

①ファンドレイジングサポート
NPOの広報実務経験のあるファンドレイザーが、伴走型支援で団体が必要とするサポートをさせていただきます。(例:計画づくりのアドバイスや、既存の支援者データの整備アドバイスなど)また、冬募金活動実施後に、団体スタッフを交えた振り返りを行い、次の一手を考える場をつくります。申請内容を勘案し、ファンドレイザーの方々とも協議した上で、助成金事務局で最適な担当・役割分担を調整させていただきます。

<ファンドレイザーご紹介>
石井大輔氏
1978年、神奈川県足柄上郡生まれ。大阪附高槻市在住。通信機器メーカー(営業・マーケティング)や制作会社(営業・編集)を経て、2007年から国際協力NGO7あ中間支援NPOなど非営利組織に通算9年在籍。広報・渉外、バングラディシュ駐在委員などを経験。2016年にフリーランスとなり、市民活動団体やボランティアグループの資金調達や広報の「困った」を解決するウェブメディア運営や伴走支援に取り組む。
趣味は、旅、読書、スポーツ観戦など。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。
ファンドレイジングのレシピ https://www.recipe4fundraising.com

鎌倉幸子氏
青森県弘前市生まれ。アメリカ・ヴァーモント州のSchool for international Trainingで異文化経営学修士。1999年、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会カンボジア事務所入職。図書館事業課コーディコーディネーターとして500を超える小学校に図書室を配置する。2007年東京事務所に異動。2011年1月に広報課を立ち上げる。東日本大震災の後、公共図書館が壊滅的な被害を受けた岩手県沿岸部で仮設住宅を巡回する「いわてを走る!移動図書館プロジェクト」を立ち上げる。2015年12月末にシャンティを退職。2016年1月からかまくらさちこ株式会社代表取締役。
KAMAKULAB https://sachi3.com

②寄付チラシ
A4サイズで、下部に郵便振込書(郵便貯金払込取扱票)がミシン目で付いたものになります。寄付集めに力を入れるNGOや行政、公益団体でよく活用されています。ミシン目で切り離して、すぐに郵便局で寄付ができる利便性があります。両面カラー印刷、ミシン目加工済みのものを無償で制作します。郵便局にある専用ATMを使えば、人と接触することなく振込ができますのでご安心ください。
※郵便貯金払込取扱票の申請書作成および申請作業は、応募団体にておこなっていただきます。申請に必要なサンプルは当社にてご用意いたします。
※寄付チラシで使用する原稿、写真、イラストなどは原則、ご支給をいただきます。
※本助成でご提供させていただくチラシは、冬募金専用のものになります。
※本助成でご提供できるものは、印刷されたチラシのみとなります。デザインデータの納品はできません。増刷される場合は、印刷費をご負担いただきます。

③窓付封筒
A4用紙の3つ折りが入る長3サイズか、A4用紙がそのまま入る角2サイズの定型封筒です。内容物宛名が見える窓付タイプなので、封筒に送付先の住所や氏名を印字、記載したり、宛名シールを貼る手間が省けます。1色印刷、フタ部分にテープ加工済みのものを無償で制作します。本助成でご提供できるものは、印刷された封筒のみとなります。デザインデータの納品はできません。増刷される場合は、印刷費をご負担いただきます。
※本助成でご提供させていただく封筒は、冬募金専用のものになります。

※打ち合わせについて
電話、Zoom、GoogleMeetなどで対応いたします。

◆対象経費
①寄付チラシ制作費(デザイン費)112,000円
②封筒制作費(デザイン非)10,000円
③印刷費(寄付チラシ)500部13,660円~(上限は5000部148,400円)
④印刷費(封筒)長3封筒の場合500部22,000円~(上限は5000部76,000円)/角2封筒の場合 500部34,000円~(上限は2000部82,000円)
※上記はすべて税抜き金額です。

助成開始前に①②の費用(122,000円・税込134,200円)をお支払いいただきます。
印刷物をご使用される前に、③④の費用をお支払いいただきます。
実施報告書のご提出をいただき次第、①②③④の金額をお振り込みいたします。

募集開始 2020年7月6日
募集締切 2020年7月17日
募集締切詳細

2020年7月6日(月)から2020年7月17日(金)まで 18時まで

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL https://kifufu.net/grant/
財団等URL https://kifufu.net/
お問合せ先

問い合わせ先団体名
株式会社ガハハ

郵便番号
569-1031

住所
大阪府高槻市松が丘1丁目11-5 大阪府569-1031

電話番号
072-687-3476(10:00~18:00(土日祝除く))

備考

申込み・応募方法
別紙申請書に必要事項を記入の上、助成応募フォームに添付して送信してください。
Bコースご応募の団体様のみ、昨年の冬募金のお願いに使用した資料一式を添付にてご提出いただきます。