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6月30日(木)に開催した今年度2度目のさぽカフェ。
4団体12名の方にご参加いただきました。
参加者には事前に山口市で各戸に配布される防災ガイドブックに目を通してきてくださいという宿題を出していました。
それを踏まえ、①不安に思うこと②イイネ!ポイント③あったらいいな、こんな工夫④もっと掘り下げてほしいところを各自ポストイットに書き出すワークを行いました。
『福祉避難所が一目でわかるような工夫を』『防災ガイドブックの内容を動画で見られるようにしたらどうか』『避難場所にトイレや配給所などを視認するための視覚支援ツールを設置しておくと障がい者だけでなく高齢者などにも便利では?』
普段から問題意識をもって活動されている皆さんだけあり、目からウロコの意見が続出。市の担当者の方も熱心にメモをとりながら聞いてくださいました。
今回初めて参加してくれたマザーズスマイル山口の福田さんは、「市の想定する要配慮者から発達障害者は漏れている気がする。非常時に発達障害をもつ子どもとその家族はどうしても孤立しがち。そうならないよう市の担当者や民生委員、避難所運営に関わる人にもぜひ発達障害の特性と支援の必要性を知っておいてほしい」と訴えました。
近年の自然災害は規模が大きく避難生活が長引くケースが増えています。
災害は防ぐことはできません。しかし、工夫次第で災害を減らすことはできるのです。
その第1歩は、やはり見た目では分からない要配慮者の存在と対応法を広く周知することだということを改めて認識しました。
いくら災害を想定して策をめぐらそうと、災害が実際に起きた時に機能しなくては机上の空論にすぎません。
今回の話し合いをもとに、新たなプロジェクトがすでに動きはじめました。参加してくれた市民団体もそれぞれ受けた刺激を今後の活動に活かしていってくれるはず。今後の展開にご期待ください。
(さぽカフェ担当:川上)