ご存知ですか? 注射免除とイオングループのイエローレシート

狂犬病予防接種会場での啓発を初めて10年近くになりますが、合間に交わす行政担当者や獣医さんとの雑談の中で今まで知らなかったぁ〜ってこと…結構あります。

中でも一般の犬飼いの99%はご存じない?と思われるのが写真1枚目のこれ、「狂犬病予防注射実施猶予認定書」の存在。

これが猶予証明書、一部個人情報をマスキング中

会場では獣医さんのそばには「妊娠中や体調の悪い犬は獣医さんにご相談ください」と書かれた立て看板がありますが、だから注射は猶予しますよ…とは親切丁寧に書いてありません。
まじめな飼い主さんさんの中には老衰で散歩はおろか寝たきりの状態にある愛犬を大切に毛布にくるんで注射会場まで連れてこられており、もう外部罹患する恐れは100%ないので注射はいいんじゃないの?と傍で見ると思うこと場面にしばしば遭遇しています。

実は病気治療中や妊娠中や老衰の場合、獣医さんに相談したらこんな猶予証明書を発行してもらえ、犬飼い主の義務である注射を免除してもらうことも可能なのです。
…ねっ、ご存じなかったでしょ?

愛犬にそれ相応の理由があれば、≪病気や体調を押してまで注射しなくてもよい道≫があるということです。
勿論年内来年度に体調が戻ったら、その時はちゃんと受けましょう、年1回の狂犬病予防接種は我々犬飼い主の義務です。
都合よく注射の義務を逃れようという不遜な輩には逃げ道がないルールですから獣医さんも気軽に発行できない代物です。

うちの捨て犬出身長老犬が腫瘍再発で歩行困難、ほぼ寝たきりの生活なので満を持して?今年初めてこの免除申請させてもらいました。
かかりつけ医では病歴がわかっているので、お話ししたらその場で発行していただけ、これを市環境衛生課に提出すればOKでした。

もしあなたの愛犬やご近所に黄金の日々を送ろうとしている犬がいたら、飼い主さんにそっと教えて差し上げたら犬の体への負担が少しでも軽くなるかもしれません。

あ…っ、でも中には「今年も注射が受けられたことが愛犬と家族の励みですから…」と、介護生活にあっても喜んで注射を受けて帰られる方もいらっしゃるので、それはそれである意味お目出度いお話だと思いますから、ぜひ来年もお会いしましょうね〜とお見送りしています。

以上あくまで情報の一つとしてお耳にどうぞ。

4月末、ザビッグ大内店でイエローレシートによるイオングループさんから半期分の贈呈金24800円分で沢山のお買い物をさせていただきました。
有難く保護犬・猫のフードやペットシート、ふれあい訪問でのおやつなどを購入させていただき、遠慮なく利用させていただきます。
毎月11日、お店でお買い物の再発行されこの日だけ白ではなく全体が薄黄色のイエローレシートを登録団体のボックスに投函していただくと、合計金額の1%をイオンさんから団体にカンパいただけるという有難いシステムです。

団体登録当初は半期(半年)で3000円くらいでしたが、年々増え続けて今期はとうとう2万円越えをしました。
お買い物の際に投函応援して下さったたくさんの方とこのシステムを続けてこられているイオングループさんにこの場を借りてお礼申し上げます。

市内にもいろいろな団体が登録しています、日々のお買い物で市民活動の応援ができるこのシステムご利用くださいね!

占めてショッピングカート2台分、思わず鼻の穴が膨らむ(笑)大人買いさせていただきました