小春日和のある日、某駐車場で走る犬小屋状態の私の車の中にいる犬達を見ている方に見覚えが…かれこれ10年前になるハルちゃんちの山口に嫁いでいる娘さんで、近況を尋ねると感涙もののお話が…これまで病気ひとつせずに県内某所にお住いのご両親はもとよりご近所からも可愛がられていたハルちゃんに腫瘍ができたそうです。
『ハルちゃんも、一時期は苦しい思いをさせるならこのまま…と、両親も思ったようですが私の息子が「僕が探してきた犬だし、妹みたいだから、助けて」と言い出し手術費の一部を貯金から出すことにしました。
ここまでされたら、両親も放っておけなくなったようです。
犬は保険がきかないから高額医療ですね。。でも、ハルちゃんに代わる犬はどこにもいません
両親には金銭的に負担をかけてしまいましたが、後悔しなくてすみハルちゃんは、今は犬用の缶詰をたべ、少しずつ元気になってきているようです。』
…とごく最近の出来事を教えてくださいました。
はぁ〜、その昔ご両親宅で飼う犬を探していらした山口在住の娘さんご家族がほっぷを見てうちへご連絡いただき、山口でお見合いさせていただいた時、お母さんのそばにずっといたあの小さかった僕が、こんなにもハルちゃんを大切に思ってくれて、立派に行動を起こせる少年になってくれて何て幸せなことでしょう。
先月末から昨日まで飼い主の様々な事情で手放す犬たちの相談がびっくりするくらい立て続けにありました。
中には新築に移るので犬は保健所へっ…てわけわからん言いぐさの話もあって、ホント口汚く罵りたくなるなか、みんながこの僕のような気持ちを忘れずにいてくれたら世の中うんと住みやすくなるのに…ね。
さてお口直しに、愛おしくておかしくなりそう〜と早くも親ばか炸裂の嬉しいメールを頂戴している、新しい家族の紹介です。
母犬のおっぱいが恋しくて、お互いの小っちゃなオチンチンを吸い合っていた兄弟がこのたびオンリーワンな生活を始めました。
沢山登録されている募集中のワンたちからご縁を感じてくださったご家族です。
犬の神様、ありがとう〜