今月のふれあい訪問に二本足の新人と、シッポの新人が参加。
フレッシュな5月にふさわしいフレッシュな学生さん3名参加で、いつもより多めの皆さんをお迎えしました。
猫さんコーナーも夏バージョン、カーペットがゴザに変わり早速初参加者の膝でくつろぐにゃんこ先生、きっちゃん。
こんな姿を見せられたら猫さん好きでなくてもぐっときますね。
しっぽ組もTシャツ着たりシャンプーカットしたりと訪問時にはおめかしして行きます。
今回くぅ〜ちゃんのカット、特にシッポの見事な放物線とふわふわ感は絶妙でトリマーさんの腕の見せ所。
今月新人ワンコのDiDiさんはちゃんとした本物のミニチュアシュナウザーのお子ちゃまですが、真似してシュナ風カットしたパチモンも1匹。
楽しかったのは、参加された方が仕組んだトラップ。
等間隔に床に置かれたささみジャーキーの先には餌につられてきたしっぽをご自身が抱っこしようと待ち構えています。
放牧中のパチモンシュナウザー風のんちゃんはすぐこの罠につられていました(苦笑)
10日に防府市で佐波川河川敷に捨てられた18匹の犬達のことを17日のAとYの2社が掲載。警察発表がなかったからタイムラグがあるのでしょうけど、なにゆえ警察はニュースと思わなかったのか?
捨て犬や野犬の多い防府でもさすがに一度に18匹の集団は目立つし、発表によると野良犬たちとは違う風貌の小型犬なのでいくら首輪がついていないからといってまず野良犬とは思わないでしょう、普通…
飼い主を捜していると発表にありますが、きっと遺棄するくらいだから登録もしないようなもぐり業者か超多頭飼い者でしょうからますます特定が難しく、市民が頼りにする警察もこと犬猫になるとトーンは違ってくるし法に則って本気で探してくれているか?
ブリーダーの廃棄犬、だとしたらよくある話ですが表に出てくるのはごくわずかでこれは氷山の一角。
このたびもいわゆる普通の雑種犬なら野良犬として片づけてチャンチャン、純血種やその系統はまだ目をかけてもらえるだけ幸せものなのかもしれません。
収容期限は18日と聞いていましたが報道後はどうなったでしょう?
メディアも一過性のものだからニュースにした素材のその後なんて気にしちゃいないって言ったら本当に失礼ですけど事実。
次から次にニュースはあるし紙面や放送時間は限られているから…ね。
先月山口でレスキュー隊が増水した川の中州から助けた白犬がその後どうなったか誰も気にしちゃいない…か。
こぼれたミルクよろしく一生懸命この命を何とかしたいと思う人がいる一方、ブリーダー、なんちゃってプリーダー、ペットショップなどの販売にかかわる連中が野放しで元栓全開のままでは、雑巾何枚あっても救いきれません。
もちろん全身全霊かけてブリーディングされている真面目な方がいらっしゃるのも存じ上げていますが、なんせこの国はペットの歴史も宗教感も他国と違って無法地帯、なんちゃっての輩が有象無象にやりたい放題やったもん勝ちのお国柄。
生体販売・登録にマイクロチップを義務付けて常に管理者が特定できれば違うと素人は思いますが、人間ですら書類上は200歳の人がごろごろいるくらいだから…でもね、やらないよりできることからやってみませんか?
しわ寄せはいつも物言えぬ子達に。