祝山口市合併記念!今月は参加予定沢山なので奮発してほっぷの広告、山口版と防府版に掲載しましたがお問い合わせも少なく、いやぁな予感。それでも3匹に新しい家族が出来ました。今回ご縁の無かった子達も個別のお見合いで頑張ろうね!
これまでにもお越しになったりお電話頂いた方の中で、私達の活動趣旨をご理解頂くのに難しい方がいらっしゃいます。
この日も「もらったからにはウチのやり方で可愛がるから、あなた達にとやかく言われたくない」とお嬢さんが気に入った子犬がいても帰られた方。
また未成年の中学生さん一人でもらい受けに来られたのでお電話で親御さんとお話しし、ご家族で決めて頂きたいので子犬を連れて伺いましょうとお伝えしその後音沙汰無しの方。
私達は右から左に子犬を移動(譲渡)して「決まって良かった」と思いません。譲渡後のフォロー方に数倍時間も手間もかけています。子犬が成犬になり里親さんの元で本当に笑顔の暮らしをしているところを見届けて良かったね!と言えると思っているからです。これは過去に苦い経験がいくつもあって決めたことですからココは絶対に譲れないのです。
犬猫好きに悪い人はいないって思っていますが、お約束の手術はおろか一度も獣医さんにも実は行っていなかった・・というご家族もありました。理由は・・たぶん・・お金がかかるから。
お電話した際「ヤなヤツから電話がきた」・・と吹き出し部分が見えるかたも残念ながらいらっしゃいました。
譲渡の際にはお互いきちんと向き合ってお話しして、こちらの条件もご理解ご納得のうえで譲渡契約書にサインを頂いたはずなのですが・・・。
犬とつき合い方も時代と共に変化しています。
私達がお願いしていることは難しいことではないのです「犬猫の習性に沿った今時の飼い方の基本を守って頂きたい」それだけです。
決して疑いの目でお宅訪問をするのではなく、心から良かったね!と言いたくておじゃまさせて頂いています。
譲渡には小さな命の一生を左右する責任もあります、皆さんに少しずつでも活動の趣旨をご理解頂けるよう私たちも努力して参ります。
胡散臭い目で煙たがるのではなく、「どうぞ、うちの子を見て頂戴!」とばかりに歓迎されるよう私達も頑張りたいと思います!