エコパークまつりで、リユース食器の導入が決まりました。

例年10月の第2日曜日(今年は、10月9日(日))に行われるエコパークまつりにおいて、リユース食器を導入することが、8月のスタッフ会議で決まりました。

3Rでは、まず丸1発生抑制(リデュース)、丸2再使用(リユース)、丸3再生利用(リサイクル)の優先順位で対策を推進することが求められています。

今まで、エコパークまつりでは、バザーコーナーの横に資源物分別コーナーを設け、バザーコナーで使用したプラスチック製の容器(発泡スチレン(PSP)製ワンウェイ容器など)を皆さんに洗っていただき、100%回収し、リサイクルに取り組んでいました。

そうした3Rの取り組みを一歩すすめて、リデュース、リユースの取り組みの一つであるリユース食器を採用することになりました。

リユース食器とは、使い捨て容器に替えて導入する繰り返し洗って再使用(リユース)する食器の総称です。
もともとは、ドイツのサッカー場やイベント会場などで、1990年頃から利用されていました。

リユース食器は、落としても鋭角的に割れない素材として、プラスチックの中でも柔軟性に富むポリプロピレン(PP)製のものが多く出回っています。ポリプロピレン(PP)製の容器は耐熱温度が120℃、耐冷温度は-30℃で、50回程度再使用する耐久性があります。

リユース食器は、使い捨てのライフスタイルを見直し、ものを大切に使う心を伝えるリユースの代表的な取り組みとして着目されています。

日 時:2016年8月26日(日) 13:30~15:30
場 所:山口市リサイクルプラザ
参加者:山口市資源循環推進課職員・リサイクルプラザ館長・やまぐちエコ倶楽部スタッフ