財団名等 | (公財)ニッセイ財団 |
分野 | 福祉 |
助成目的 | ご高承のとおり、私たちは世界のどの国も経験したことのない超高齢社会を迎えています。 また人口減少と人口構造の不安定化、加えて長引く経済的停滞は深刻な社会保障財源の窮迫を 招来しています。さらには地域社会の崩壊や、従来の家族形態が変容し、まさに「単身生活者時代」ともいえる状況にあり、家族や地域の人々がお互いを支え合う力は脆弱になっています。 このように複雑で困難な社会状況を迎える「人生90年時代」を活力あふれる社会にするためには、自助・互助・共助・公助が一体となって人々を支え合う社会の構築が喫緊の課題であります。 そこで、この課題の解決に資するための活動、研究に対して助成を行います。 |
対象団体 | ・代表研究者が研究者または実践家 代表研究者の国籍・所属や資格は原則として問いません。※研究組織は、複数名の研究組織で研究者と実践家の双方が参画 |
内容 | ◆基本テーマ 「共に生きる地域コミュニティづくり」 ~人生90年時代の社会システム・地域づくりへのチャレンジ~◆対象分野 1.「いつまでも地域で高齢者が安心した生活が送れるまちづくり(地域包括ケア)の推進」 ・在宅サービス(医療、ケア、住宅等を含む)の推進 ・高齢者を支える介護・看護・医療連携システムの開発、実践 ・最新のICT技術を活用した地域情報共有システムの開拓的な実践 ・「閉じこもり高齢者」と地域コミュニティとのつながりづくり ・独居高齢者の生活支援のための開拓的な実践 ・インクルーシブな地域社会の構築へ向けての実践 ・家族介護者へのケア体制確立に向けての実践 ・在宅ターミナルケアにおける専門職種によるチーム活動 2.「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」 ・人生90年時代のライフサイクル構築への取組 ・ターミナル期にある人やその家族に対するソーシャルワーク支援(在宅ケア・死後 の財産処分、グリーフケア等) ・高齢者の潜在能力の開発(美術、音楽、演劇、自分史)と能力発揮の場づくり ・高齢者ボランティアの養成 ・新しい働き方、新しい労働形態(ソーシャルエンタープライズ)、社会参画の開発 ・在職中の人に対する退職前教育の在り方 3.「認知症の人が地域で安心した生活ができるまちづくり」 ・認知症ケアへ向けて医療と介護の連携 ・認知症の人の権利擁護の推進 ・軽度認知障害に対する相談、支援体制 ・若年性認知症の人に対するケア ・認知症介護者に対する支援 ・認知症の人を支えるまちづくり(認知症サポーター、認知症地域支援専門員等を 含む支援人材づくり) ◆助成期間 ・実践課題研究 平成28年10月から2年間 |
金額範囲 | 〜50万円, 51〜300万円, 301万円〜 |
助成金額詳細 | 1件あたりの助成額 最大400万円(1年最大200万円) 助成件数 2件 |
募集開始 | |
募集締切 | 2016年6月15日 |
募集締切詳細 | 2016年3月14日(月)から2016年6月15日(水) 当日消印有効 |
随時受付 | 募集期間あり |
エリア | 全国 |
区分 | 助成金 |
人件費 | 非対象 |
募集要項URL | |
財団等URL | |
お問合せ先 | 【申込み・応募方法】所定の申請書に記入押印し、作成した申請書の原本1部(片面印刷)にコピー2部(両面印刷)を添付して下記の本財団宛お送りください。申請書は、○本財団ホームページよりダウンロードください。URL:http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp○郵送による請求の場合は、本財団事務局へ送料250円切手を同封して請求ください。※申請書は受付後、受領はがきを送付いたします。【問い合わせ先】(公財)ニッセイ財団【担当者名】高齢社会助成 事務局【住所】〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル4F階【電話番号】06-6204-4013【FAX】06-6204-0120【詳細】http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/pdf/28wakate_youkou.pdf【ホームページ】http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/ |
備考 |