財団名等 | 独立行政法人 福祉医療機構 |
分野 | 福祉, 子ども |
助成目的 | WAM助成では、地域における子どもの居場所づくりを通じて、子育て支援の課題に対し柔軟に取り組む活動に支援してきました。こうした居場所は、対象者を限定せず幅広く受け入れ、地域資源を活かし柔軟にきめ細やかな対応を行うことで、地域の子育て・子育ち環境の向上に寄与しています。本事業では、これらの取り組みを全国に広く普及させるため同様の取り組みを行う活動を募集します。 |
対象団体 | 【助成の対象となる団体】特定非営利活動法人、社会福祉法人、医療法人、一般社団法人・一般財団法人(定款において残余財産を公益目的の法人に配分することを規定する法人に限る)、公益社団法人・公益財団法人、その他社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人等です。 |
内容 | 【助成の対象となる事業】テーマ「居場所」運営を通じた子育て・子育ち環境向上事業(1)モデル事業の計画●必須メニュー・・・助成期間中必ず実施子育て中の家庭を対象とした地域の「居場所」運営 地域の実情や課題等に応じた、民間ならではの柔軟で温かみのある場作りとするため、必須メニューである「居場所」運営については、次の全ての要件を満たす事業であることが応募条件となります。○「居場所」は子育て家庭などの対象者が気軽に集える場とし、月4回以上、定期的に開催すること○制度による子育て支援拠点事業等では利用が難しい対象者の受け入れや、年齢や障害などの区分を越えた分野横断的な対象者や活動の担い手等の参加・活躍が可能な「居場所」とすること(例:障害のある子どもや生活困窮世帯の子ども、外国籍の子ども等の積極的な受け入れ、過疎地における高齢者のボランティア参加、近隣大学の学生ボランティアの参加など)○「居場所」開催時は、対象者の課題や状況に応じて気軽に相談が可能な運営体制とすること○「居場所」の拠点機能を活かし、助成期間中に次の活動も数回、必ず実施すること<子育て支援に資する講座・サロン等の開催>・・・「居場所」に親しみを感じ、継続的に集う基盤作り(例:子育て講座、父親向け育児講座、ベビーマッサージ教室、農作業や園芸を通じた交流会、手仕事サロン、高齢者や先輩ママたちによる悩み相談会など)○事業の確実な運営のため、連携団体等と進捗状況の確認等を行う連絡会を行うこと●選択メニュー・・・居場所の効果を高めるために、必要に応じて次の中から選択1.地域の子育ての課題に対応したサービス提供「居場所」運営と併せて実施することで、地域の子育てに関する課題の解決につながる活動を行うこと ・・・(例:訪問支援、子育て情報の配信サービスなど)2.人材確保・育成支援「居場所」運営の担い手となる人材の確保・育成にかかる取り組みを行うこと ・・・(例:研修会、ボランティア等の育成など)3.普及・啓発活動「居場所」の周知や、賛同者・協力者を増やすための普及・啓発を行うこと ・・・(例:イベントやシンポジウムの開催、リーフレットやハンドブック作成など)(2)その他・本事業は、基本方針に基づき、WAM助成のモデル事業として積極的に採択を行います。・他の地域で事業実施する団体との情報交換会の開催等、助成期間中の運営支援等を積極的に行っていく予定です。・本事業の応募に当たっては、必ずしも自己資金の投入は必要としません。・なお、上記以外の事項については、「平成29年度社会福祉振興助成事業募集要領(案)」に準ずることとします。なおその際、3(1)の地域連携支援事業及び別紙1助成テーマ(9)として取り扱うこととします。 |
金額範囲 | |
助成金額詳細 | |
募集開始 | |
募集締切 | 2017年2月3日 |
募集締切詳細 | 【提出期限】平成29年2月3日(金)書類必着※締切後は一切受付できません。 |
随時受付 | 募集期間あり |
エリア | 全国 |
区分 | 助成金 |
人件費 | 非対象 |
募集要項URL | |
財団等URL | |
お問合せ先 | 【問合せ】独立行政法人福祉医療機構 NPOリソースセンター NPO支援課〒105-8486東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル 9階Tel: 03-3438-4756Fax: 03-3438-0218【ホームページ】http://hp.wam.go.jp/guide/jyosei/H29boshu/tabid/2504/Default.aspx |
備考 | 本事業の公募は、本来平成29年度予算が成立した後に行うべきものですが、できるだけ早期に事業を実施するために、予算成立前に行うことといたしました。そのため、予算の成立状況によっては、内容に変更が生じることがある点に留意してください。 |