手のひらパートナープログラム　第１０期（２０２２年度）

社会には、医薬品の提供だけでは解決することのできないヘルスケアに関するさまざまな課題、例えば難病に苦しむ患者さんやそのご家族のための疾患啓発、治療へのアクセス改善、こころのケアなどが存在します。このような課題の解決に向け、本来の事業活動以外にも、患者さんやそのご家族を支援する取り組みを継続的に行うことが企業の社会的責任の観点からも重要であると考え、「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」を創設し、患者さんの療養・就労生活の改善等、ＱＯＬ向上実現のために取り組んでいる難病患者団体およびその支援団体への助成を行っています。

①難病患者団体、家族会およびその連合組織
②ＮＰＯ法人等の非営利団体
※ここでいう「難病」とは、「難病の患者に対する医療等に関する法律第５条第１項」の規定に基づく２０１９年７月１日施行の「指定難病」３３３疾患を指します。

◆応募要件
①患者／家族を支援することを目的とし、日本国内に主たる活動拠点を有していること
➁活動実績が１年以上あり、前年度の決算報告、事業報告が提出できること
③計画に従って事業を遂行できる組織体制と能力を有する団体であること
※法人格の有無は不問
④適切な資金管理を行う能力があり、会計帳簿、契約書類、領収証等の資料帳票を管理・保管する能力を有すること
⑤団体名名義の金融機関口座を有しており、助成が決定した際は、その口座に振り込むことが可能であること
⑥患者団体の場合、田辺三菱製薬グループ「患者団体との関係の透明性に関する指針」に基づく情報公開に同意できる団体であること
⑦当該団体への支援が田辺三菱製薬株式会社にとって公正競争規約に抵触しないこと
⑧営利、政治、思想および宗教活動を目的としていないこと。団体の構成員、関係者に反社会的勢力並びにその関係先がないこと

療養・就学・就労等、難病患者の生活の質（ＱＯＬ）向上に取り組む団体による活動
・療養環境の向上をめざす活動
・就学／就労等、社会参加を支援する活動
・「難病」に対する、一般の人たちの理解や支援を促進する活動
・「難病」に対する、一般社会への疾患啓発をはじめ早期診断医療へのアクセスを促進する活動
・その他、「田辺三菱製薬　手のひらパートナープログラム選考委員会」が認めた活動
※団体の年間事業全般に対しての支援は行いません。取り組む課題や企画を絞ってご申請ください。

◆助成期間 　
２０２２年４月１日～２０２３年３月３１日までの１年間 　

助成総額　１０００万円
１件あたりの助成金額　１００万円（上限）　※申請は１団体１件

2021年10月1日(金)から2021年11月15日(月)まで　最終日の消印有効

問い合わせ先団体名
（公社）日本フィランソロピー協会

担当者名
「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」事務局　担当：宮本栄

郵便番号
100-0004

住所
東京都千代田区大手町２－２－１ 新大手町ビル２４４区　

電話番号
03-5205-7580

ＦＡＸ
03-5205-7585

メールアドレス
tenohira@philanthropy.or.jp

申込み・応募方法
所定の申請書に必要事項を記載し、当該申請書に記載の必要書類を添付のうえ、申請フォームにてご申請ください。