第30回(2023年度) 住まいとコミュニティづくり活動助成

財団名等 一般財団法人 ハウジングアンドコミュニティ財団
分野 まち
助成目的

「住まいとコミュニティづくり活動助成」は、ハウジングアンドコミュニティ財団の自主事業として1993年度から開始したユニークな助成プログラムで、市民の自発的な住まいづくりやコミュニティの創出、そして、地域づくり活動を一貫して支援してきました。29年間にわたる助成件数は延べ440件にのぼり、各団体の活動成果は大きな社会的評価を得ています。
市民主体の活動は、全国各地で展開されるようになり、この助成がきっかけで大きく発展した活動も増えています。
令和5(2023)年度は、今日の住まいとコミュニティに関する多様な社会的課題に対応するため、「コミュニティ活動助成」と「住まい活動助成」の二本立てとし、それぞれに対して助成を行います。
皆様からの意欲に満ちたご応募をお待ちしています。

対象団体

営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)
・団体として、代表責任者が明確であること  
・意思決定のしくみが確立されていること  
・予算決算を含む会計処理が適切に行われていること

内容

今日の人口減少社会、少子高齢化社会等を背景にした住まいとコミュニティに関する課題に取り組む市民の自発的な地域づくり・住まいづくり活動で、地域住民が主体的に関わっている次に掲げるもの。

(1)コミュニティ活動助成
地域づくりやコミュニティを基軸にした広範な市民活動に対する助成
<活動例>
・歴史的建造物や地域資源の保全と活用による地域づくり活動
・花や緑を増やす、街並みや景観を向上させるための地域活動
・地域の文化的資源の掘り起こしなどによる地域活性化への取り組み
・地域のサードプレイス、居場所づくりを進める諸活動
・子どもたちの遊び場やお年寄りがくつろげる場所の整備に取り組む活動
・若者と高齢者など多世代交流を介した地域コミュニティ活動
・買物困難や交通不便を補う地域社会システムの立ち上げ活動
・地域課題に対し、地域の共助により取り組む市民活動
・自然災害からの復興を進めるための活動
・地域の連帯を強める創造的活動など

(2)住まい活動助成
住まいや住宅地、団地、マンションなどを活動対象にして今日の多様な住宅問題に取り組む活動に対する助成
<活動例>
・住宅地全体のエリアマネジメントを推進する活動
・戸建住宅地等の居住環境を守り育てるための活動
・建築協定や地区計画など住まいやまちづくりのルールの制定や見直しの活動
・戸建住宅地やマンション等における空き家の発生防止または利活用等に取り組む活動
・空き家や空き室を地域のために活用・転用する活動
・マンション居住者と周辺住民等が協働して行う住環境の改善活動
・団地、社宅、マンション等のリノベーションを中心とした地域環境の改善活動
・団地やマンション等の共用施設、外部空間の改善などにより居住環境の魅力アップに取り組む活動
・古民家や町家等の再生による住まいづくり活動
・高齢者や社会的弱者等の居住支援などを行う活動
・入居者が参加して行う住まいづくりをめざす活動 など

◆助成対象期間 令和5年4月1日(土)~令土和6年3月8日(金)まで

金額範囲 51〜300万円
助成金額詳細

1件あたり 120万円以内

◆地域・コミュニティ活動助成 10件程度
◆住まい活動助成 10件程度

募集開始 2022年11月4日
募集締切 2023年1月10日
募集締切詳細

2022年11月14日(月)から2023年1月10日(火)まで 必着

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL http://www.hc-zaidan.or.jp/program.html
財団等URL http://www.hc-zaidan.or.jp/index.html
お問合せ先

問い合わせ先団体名
(一財)ハウジングアンドコミュニティ財団

担当者名
助成係

郵便番号
105-0014

住所
東京都港区芝2-31-19 バンザイビル7階

電話番号
03-6453-9213

FAX
03-6453-9214

備考

郵送のみ。Eメール、FAXによる送付はお断りいたします。
申込書とビジュアル資料(A3横、カラー、二つ折り、必須)、参考資料を同封して郵送して下さい。
その他
◆ビジュアル資料  
A3サイズの用紙(横)1枚に、応募する活動の内容、活動の対象地域の地図などをわかりやすく、図や絵、写真などでビジュアルに表現するとともに、主要メンバーの集合写真も入れてください。  
また、応募する活動につながるこれまでの活動について書き込んでも結構です。