あなたの家計は健康ですか?~家計簿をながぁ~くつける”技”教えていただきます!~

講 師:中村 久枝さん(ファイナンシャルプランナー)
参加者:14名

募集人数をはるかに上回る応募数で、10人以上の方をお断りすることに・・・
みなさんの“あっつ~いご要望”にお答えし、秋には第2弾を開催することとなりました。
家 計 簿 講 座 にこだわり、まずは「家」班、「計」班、「簿」班の3班に分かれてから講座のスタートです。

講師の中村さんの質問タイムから・・・

■あなたにとって家計が健康とはどんなことですか?

・貯蓄がある状態
・赤字がない・または少ない
・年収の範囲内で生活ができる
・自由になるお金がある程度ある
・毎年旅行に行ける
・妻の毎月のお小遣いがある
・余計な出費がない
・計画性がある
・収支の把握ができている
・お金の心配がないこと

※複数回答でしたが、みなさんだいたい同じような回答がかえってきました。

■家計簿をつけていますか? (回答 14人)

・必要だから、つけている・・・7人
・必要だけど、つけていない・・・3人
・必要ないけど、つけている・・2人
・必要ないから、つけていない・・2人

※結局つけている人が9人、つけていない人が5人。講座に参加されるだけあって関心は高いようです。以前はつけていたけど、今はつけていない・・・と言われる方は、「つけていても必要なときにはお金は出ていくのだから、仕方ないのでやめました」、「子どもが今一番お金がいるときで、目の前を素通り状態。これではつける意味がない」などが理由。

■中村さんからのアドバイス
今日のテーマ『家計簿を長く続けるコツ』とは・・・

1.自由に使えるお金だけの管理
(固定費と流動費に分けて流動費のみ管理)
2.管理する費目は少なく
3.期間を短くして管理(1週間単位)
4.おおまかな数字で管理
5.毎日つけなくてもすむ工夫をする
6.年間管理で(一時的な赤字は気にしない)
7.家計簿にこだわらない

最終的には家計簿をつけるのが目的ではなく、家計の動きがわかればOK!家計は年単位で考え、次に一ヶ月、一週間と考えていく。貯蓄はまず、最初にとっておく。残ったら貯蓄を・・という考えは難しい。などなど、「なるほどなぁ~」というアドバイスに参加者は「わかっているんだけど・・・なかなかね~」と反省しきり・・・。
今回は20代から60代まで幅広い年齢層の参加があり、これからお金の必要な人、今必要な人、必要な時期が終った人・・・いろいろな立場での意見が出され、参加者のみなさんは“経験者の生の声”により有意義な時間を持てたようです。講師の中村さんは主婦として母親としての立場を経験された上に、専門性をプラスしてのお話で、より身近で分かりやすくお話を伺うことができました。

講師の中村さんによるお話です。
いよいよスタート!講師の中村さん
熱心に考える参加者のみなさん
熱心な参加者のみなさん
話が盛り上がる参加者たち。
「うちの家ではね~」「えっ?そうなんですか~」と会話も弾みます
色紙を使って分りやすく説明してくださっています。
う~ん、わかりやすい説明
分りやすい説明に満足の参加者たち。
あなたも家計美人になれたでしょうか?