さぽらんて 今年も、ちょうちん祭りに併せて、市民活動団体による合同バザーを開催しました。今年の屋号は「おもちゃde night」。さまざまな分野の子育て支援団体による、ヒト・商品の持ち寄り共助型バザーで、売り上げはもちろん活動費になり、山口での子育てを市民の立場から支えます。
では、参加団体のご紹介～（順不同）
★ハッピーマム
障害の有無に関わらず、発達が気になる等、子育ての不安解消や仲間づくりの場の提供など目的に活動しています。
今年度さぽらんて登録の団体です。それまでも意欲的に情報発信をされており、おもちゃを寄附してくださる心強い応援者とつながれたそうです。
★マザーズスマイル山口
発達障害のある子どもとその家族の子育てを交流や情報提供などで支援するほか、地域の人々に発達障害の理解を啓発していくことで、誰もが自分らしく暮らせるまちづくりを目指しています。
さぽ：こちらも情報発信に力をいれており、会員増だけでなく、ボランティアの巻き込みに成功している団体です。
★国際交流ボランティア山口（現：山口国際交流の会）
山口県在住外国人をはじめとした異なる文化背景を持つ人々との相互交流・相互理解の促進を図ることを目的として様々な交流・支援事業を応援計画しています。
今回は、売り上げのすべてを「こども明日花プロジェクト」に寄付してくださいました。
さぽ：これまでも、被災地支援のためのチャリティイベントなどの実績をもつ団体です。7月よりさぽらんてにご登録いただきました！
★マザーズサポートfafa
子育てに関する社会課題の調査・分析、情報収集を目的とした座談会の開催などを通して、山口の子育て環境向上を目指しています。
さぽ：託児経験豊富、情報収集能力に長けたメンバーで、今後新たな活動展開で始動予定の注目団体です。
★21番星☆～ダウン症児とともに育つ親の会～
ダウン症児の子育てに関する情報交換や相談、交流会等を行っています。
さぽ：活動歴9年。産後間もない不安だらけのダウン症育児と母親の精神的なフォローで「ともに育つ」自助グループです。
★NPO法人あっと
子育て中の家族とそれをとりまく地域の人々に対して、子育て支援を中心とした活動を行い、子育てから始めるコミュニティの創造に寄与することを目的としています。
さぽ：西門前てとてとを拠点に、山口市全域の子育て支援をされているのはよく知られていますが、てとてとをきっかけに団体を立ち上げたというお母さんグループは数知れず。人材育成にも長けているのです!!
★こども明日花プロジェクト
生まれ育った環境のために、学ぶことができない、お腹いっぱいに食べられない、居場所がないそんな子どもをゼロに!!
さぽ：NPO法人山口せわやきネットワークの新事業です。多くの支援者、ボランティアのみなさまに支えれ、おかげさまで活動が順調に軌道にのってきました。今後ともご指導ご協力お願いいたします。
おもちゃde nightは、活動のための資金調達の他、団体広報や他団体とのネットワークづくりにもご活用いただけます。来年は、ぜひ貴団体もご検討ください～!!
バザー全体の売り上げ：44,650円
売上のすべては、ご紹介しました各団体の目的のため活動費にあてられます。もっと子育てしやすいまち、山口を目指して!!
上記の6団体バザーとは別に、「特別枠」で個別ブースを設けています。こちらは、企業の社会貢献や、意義ある活動のPRの場として活用してもらっています。今年参加の2ブースについてご紹介します。
■下関の企業「LOVE COLOR」
「YAMAGUCHI」のロゴ入り、赤色今治タオル1枚1000円。そのうち100円が「こども明日花プロジェクト」に寄付されます。
売上：20,000円
リレー・フォー・ライフ（RFL）とは、がん征圧を目指し、がん患者や家族・支援者らが夜通し交代で歩き、タスキをつなぎ勇気と希望を分かち合うチャリティイベントです。山口県ではじめてのRFLが１０月１日から２日にかけて開催されます。実行委員のメンバーは、がんの闘病経験があったり、家族をガンでなくしたり「がんのない社会、がんに負けない社会」を目指し、医療活動やＣＳＲの活動している人たちです。
売り上げは、イベント・広報の費用にあてられます。
ぷよぷよボールすくい売上：21,900円
募金： 6,567円
実行委員のみなさまには、準備から開催にいたるまでたくさんのご協力を頂き、おかげさまで成果だけでなく楽しい時間や出会いを共有することができました。また、おもちゃをご寄付くださった方、ご来場いただきお声かけくださった方、お買い上げくださった方にも心よりお礼申し上げます。もっと子育てしやすいまちやまぐち！を目指す市民活動団体の活躍に今後もご期待ください。
＜担当：小田＞
