チャリティ屋台のご報告とお礼

さぽらんてでは、例年、東日本復興支援の一環としてちょうちん祭りにあわせ、チャリティ屋台をオープンしています。昨年に引き続き学生ボランティアの協力を得て、りす会山口(あらいぐま作戦in山口)lさん主導の元、ポップコーンを販売しました。

売上は、りす会さんの写真洗浄活動にあてられます。東日本大震災における津波被害で、大切なものを数多く流され、失った被災地の方たちに、一つでも多くの希望を取り戻してもらうための活動で4年目を迎えます。年月による劣化もすすみ、写真修復作業はより複雑になってきているそうです。「山口からでもできる被災地支援」を合言葉に、多くのボランティアを巻き込みながら、地道に着実に活動を継続中です。

チャリティ屋台に参加してくれた学生ボランティアのべ14名と、同じ釜のカレーを食べながらのオリエンテーションで、代表の金子さんから被災地に寄せる熱い思いを語っていただきました。「風化させない」という強い思いと、「被災地から学ぶ」という言葉が印象的でした。
学生さんたちのボランティア志望動機はさまざまでしたが、金子さんの想いの熱さに浴衣の襟元がピシッとなった学生さんもいたようでした。気持ちを一つにしたところで、とにもかくにも祭りの屋台をするからには楽しまなきゃ~。

昨年は2日間で453個を売り上げたので、目標500に設定して、みんなでエイエイオー!!

祭りの風物詩、ちょうちんの火入れを満喫してから各自持ち場へ。
すっかりポップコーン職人の金子さんが手際よく調理(?)、かわいいゆかた姿の学生さんたちは売り子に。

高め設定の目標には届かなかったものの、昨年をうわまわり2日間で467個(¥46,700)売上ました。
みなさまよりご協力・ご参加いただきましたこの売上金は、りす会山口の活動を通じて、被災地復興のために使われます。活動の様子についてはりす会山口ブログより都度情報発信されますので、ぜひ追っかけてくださいね。

りす会山口(あらいぐま作戦in山口)ブログはこちら

お買いもので参加していただいたお客様、運営を支えてくださった学生ボランティアの皆様はじめ、多くの方にご協力いただきましたことありがとうございました。また来年もぜひごひいきに♪

浴衣貸出:山口の街並を着物で歩こう会さん
浴衣着付け:そごう呉服店さん、山口大学学生自主活動コーディネーター石井智子さん

昨年の様子はこちら
学生の感想はこちら

<スタッフ 小田>

屋台隊長金子さんごあいさつ
屋台隊長金子さんごあいさつ
まかないカレーでエイエイオー!
まかないカレーでエイエイオー!
浴衣とちょうちん合う~
浴衣とちょうちん合う~
本格機材登場!(金子氏私物)
本格機材登場!(金子氏私物)
売り子女子の効果絶大!!
売り子女子の効果絶大!!