12月12日、前回5月に行われた写真テク講座でリクエストがあった食べものの上手な取り方や、きれいな夜景の撮り方を主に学ぶ「写真テク講座 応用編」を行いました。講師は前回に引き続きフォトグラファーの菓子谷梨沙先生。2時間の間、4団体の皆さんと私たちええやん新聞市民記者は、雪も寒さもなんのその、カメラやスマホを片手に写真を撮りまくりました。
バームクーヘンを撮ってみよう
前回の復習も兼ねて、シャッター速度や絞りなどの調節をする撮影モードの解説や、露出補正などの知識を簡単に教わったあと、すぐに実演に入りました。まずはお菓子を撮ってみよう!ということで、バームクーヘンを撮影。コツとしては
- 周りの物を片付ける
- 料理は写真の真ん中ではなく隅に寄せて
- カーテン越しの窓際など明るい場所で
- 鏡や懐中電灯を使ってみると被写体が映える
簡単そうなのですが、これがなかなか難しいんです…背景がうまくボケなかったり、手振れしてしまったり。流行語大賞にもなった「インスタ映え」するような撮り方のヒントとして「規則的に並べる」「真上から撮る」など面白いアングルがうけるようです。
おいしそうなそうめんを撮ろう
今回、私たちええやん取材班がこの写真講座で技術を学んでうまく撮りたかったのは、ええやん新聞17号のプレゼントとなる「鳴滝そうめん」のため。こうなったら、参加している皆さんにもご協力いただこう!ということで、みんなで明るい場所でそうめん撮影会に入りました。 寒い時期に冷たくておいしそうなそうめんを撮るのはさらに寒さが増しましたが(笑)菓子谷先生より習った「しずる感」(背面からの自然な光で出るつやつや感)を大切に撮影開始。コツとしては
- 南天を飾ったり、箸や簾を使って涼しげなイメージを出す
- 白いそうめんが映えるように、黒を背景に使う
被写体によって、いろんな工夫と撮り方で一人ひとり全然違う写真が撮れました。さて、ええやん新聞17号のプレゼントコーナーの写真はどなたのが選ばれるのか?発行日は2月2日…こうご期待です!
夜景を撮ってみよう
今度は会議室内に街の光を再現し、夜景っぽい光の撮影に挑みました。スマホやIOS用のアプリには夜景をうまく撮れるものがたくさんあり、その中から一つダウンロードして使ってみることに。コツとしては
- 暗い場所を撮影するときは露出補正を-1~3に調整するとよい
- ぼかして撮りたいときは、遠くのものにピントを合わせ、そのまま被写体にずらすと光がぼけて幻想的に撮れる
これはもう、練習あるのみですね…!この時期まちに広がるキレイなイルミネーションや、忘年会やクリスマス会でおいしそうな料理の写真を撮りまくらなくては♪ 2回に渡り、菓子谷先生には素人にもわかりやすいように写真の世界をたくさん教えていただきました。今日からきっと団体さんやさぽらんてのSNSの写真がグレードアップしているはず!ええやん新聞も…たぶん(笑)
(ええやんスタッフ 藤岡)