今、小鯖では「地域を盛りたてよう」と若い世代が動きはじめています。
昨年度から、交流センター職員さんの呼びかけで、小鯖未来プロジェクトと題して、経験豊富な地域づくりの達人や身近な専門家を招いて「学ぶ場」、それぞれの思いや地域愛を持ち寄ってこれからを「語る場」を重ねられていて、さぽらんては、この「語る場」を通して、プロジェクトメンバーが思い描く「こうなったらいいな小鯖」をカタチにする応援をしています。
さて、今年度最初の「語る場」は5月22日。小鯖地域交流センター。参加者10名。
1)まずは、交流センター職員の松本さんより、お得意のKP法でプロジェクトの主旨説明と、これまでのふり返り、支援の役割分担の確認。
「協議会より“若者のびのび事業”の一環として補助金がでます」
「概ね55歳以下を若者とします」
「企画立案、申請書の書き方は交流センターがサポート!」
「情報提供や企画立案にかかるその他のサポートはさぽらんてにお願いします」
2)自己紹介(といってもお馴染みのコアメンバーなので意気込みいたいなもの)
3)前回ワークのFG(企画案)をふり返りながら以下の視点で整理して、事業を組み立てる下準備としました。
・何のために?誰にどうなって欲しいために?の視点で考える
・必要なモノはなに?
・すでにある事業との連携や兼ね合いをヒントに
4)みんなの思いを一つに・・・
若者チーム、支援チームに別れて、各自のこれから目指す小鯖像を書き出し、チームごとにまとめて今後の覚え書きとするワーク(ウィッシュ・ポエム)をしました。若者チームからは、これからの地域づくりを自分たちが担うという宣誓が聞かれました。
5)今後に向けて、参考になりそうな企画シート紹介や、メンバーの連絡ツール、次回の予定など共有しました。
参加者からは、「楽しい仲間がいてよかった」「みんな考えることが同じでうれしい」「できる!と思った」「小鯖を好きな気持ちを大事にしたい」などやる気コメントが聞かれました。ここから生まれた企画を、みんなでたまごのように温めて地域に孵(かえ)す小鯖未来プロジェクト!小鯖の住民もそうでない方も一緒にあたためてみませんか?
スタッフ小田