手のひらパートナープログラム　第６期（２０１８年度）

社会には、医薬品の提供だけでは解決することのできないヘルスケアに関するさまざまな課題、例えば難病に苦しむ患者さんやそのご家族のための疾患啓発、治療へのアクセス改善、こころのケアなどが存在します。このような課題の解決に向け、本来の事業活動以外にも、患者さんやそのご家族を支援する取り組みを継続的に行うことが企業の社会的責任の観点からも重要であると考え、「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」を創設し、患者さんの療養・就労生活の改善等、ＱＯＬ向上実現のために取り組んでいる難病患者団体およびその支援団体への助成を行っています。

◆対象要件
１．事業を計画に従って遂行できる組織体制と能力を有すること。
２．患者とそのご家族を支援することを目的としていること。
３．当該団体を支援することが田辺三菱製薬にとって公正競争規約に抵触しないこと
４．営利、政治、思想および宗教活動を目的としていないこと。
５．田辺三菱製薬グループ「患者団体との関係の透明性に関する指針」に基づく情報公開に同意できる団体であること
６．適切な資金管理を行う能力があり、会計帳簿、契約書類、領収書等の資料帳票を管理保管する十分な能力を有すること
７．医師が団体の役員に就任していないこと
８．団体の構成員、関係者に反社会的勢力並びにその関係先がないこと。
９．税務の専門家に相談できる関係を持ち、本助成金受領に伴う予定外の納税により、本事業の実施に支障をきたす惧れがないことを予め確認できること　

（１）通常助成
２０１７年４月１日現在において、３年以上連続した活動実績を有する団体

（２）少額助成
２０１７年４月１日現在において、１年以上連続した活動実績を有する団体

一定の要件を備えた団体が行う次の活動

１．患者さん、ご家族、支援者の支援者の共通課題解決にむけた活動。
２．当該団体の所属会員の社会参加を支援する、または啓発する活動。
３．積極的な社会への啓発活動や交流など、社会との係わり合いを進める活動。
４．当該団体の自立や役員・リーダー・相談員の支援や育成が期待できる活動。
５．その他、「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム選考委員会」が認めた活動。

◆助成期間
　２０１８年４月１日～２０１９年３月３１日までの１年間
　ただし、長期間を要する事業の場合は、毎回の応募・選考を経て決定します。

◆難病とは
　「難病の患者に対する医療等に関する法律第５条第１項」において２０１７年４月１日までに「指定難病」と告示された３３０疾患

※第６期より、通常助成に加えて、活動実績の浅いスタート段階にある団体も応募いただける「少額助成」を設けました。

対象者
難病の患者とその家族等関係者が所属する団体で、日本国内に主たる活動拠点を有する団体。（法人格の有無は問わない。）

助成総額　１０００万円

（１）通常助成
１件あたりの助成額　１００万円を上限

（２）少額助成
１件あたりの助成額　３０万円を上限

問い合わせ先
（公社）日本フィランソロピー協会

担当者名
「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」事務局　担当：宮本・両角

住所
〒100-0004 東京都千代田区大手町２－２－１ 新大手町ビル２４４　

電話番号
03-5205-7580

ＦＡＸ
03-5205-7585

Ｅメール
tenohira@philanthropy.or.jp

お問合せホーム
https://business.form-mailer.jp/fms/f9e630f710343

本申請は、団体の役員会、あるいはそれに準ずる機関の承認を得たうえで、ご応募ください。
団体に上部組織・団体等がある場合は、本申請に際し、当該組織等へご連絡のうえ申請してください。

申込み・応募方法
所定の申請書に必要事項を記載し、当該申請書に記載の必要書類を添付のうえ、事務局宛に郵送してください。