2022年度 YS市庭コミュニティー財団助成

財団名等 一般財団法人 YS市庭コミュニティー財団
分野 社教, まち
助成目的

昨年度、様々な課題に取り組む全国の NPO 等に関わる皆様方の NPO 活動を俯瞰すると、コロナ禍で事業を満足に実施することが出来ないまま、縮小や延期、中止に追い込まれた例が見受けられました。そのような困難な状況でも IT 機材を活用してオンラインで NPO 活動を継続する団体も数多く見受けられたことは、NPO 冬の時代における収穫であったと言えます。

こういった状況を受け、
① コロナ禍の影響を受けている地域、コミュニティーだからこそ見えてきたであろう今後の展望や施策に基づく事業の展開
② 地域コミュニティーの再生、修復を促し、日常的な生活を取り戻す道筋を示す活動

以上のような、新たな暮らしのビジョンを展開するための NPO 団体等の活動推進の取り組みが重要なポイントになってくると考えております。まだ出口が見えないなかで、他地域や他分野の各団体の取り組みやその工夫の数々が、スタッフに対して活動継続や地域社会、コミュニティーを支えるためのヒントになると考えるものです。

対象団体

下記の要件を満たす団体を対象とします。
ただし、団体の目的や活動の内容が、政治・宗教などに偏っている活動は除きます。

(1)コミュニティ活動する団体
(2)営利を目的としない団体
(3)日本国内外を対象に活動する団体
(4)設立や運営に企業が主体的に関わっていない団体
(5)団体の法人格の有無や種類は問わないがNPO法人等を当面優先する。

継続助成団体について、前年の助成の目的を達しつつあり、さらなる助成により発展が期待される活動に対して、選考委員会が審査し助成を行います。

また、継続助成の対象団体は以下の通りです。
(1)継続2年目助成は、前年度助成を受けた団体
(2)継続3年目助成は、2年継続助成を受けた団体
(3)前年度の助成の目的を達しつつあり、さらなる助成により発展がより期待される活動については、翌年度以降も、選考委員会の審査を行ったうえで、継続して助成を行います。

内容

市民社会のコミュニティーを再生・進化・発展に寄与する事業

①コミュニティー振興及びまちづくりに関する事業
②社会教育及び文化・スポーツに関する事業
③防災講座・防災シミュレーション体験講座・お料理体験等の各種体験講座
④体験学習(職場体験等)に関する事業

具体的には、上記目的の達成や事業内容に沿った地域活動、社会教育推進、体験学習等への助成を行います。コロナ禍の生活を改善しつつ、日々人々が活気に満ち、地域再生、自然体験、暮らし・文化芸術の発展、運動機会の創出、社会的孤立の解消、読書・
子どもの学び応援などといった、多様な価値観を理解する社会形成等に寄与し、社会の一隅を照らす NPO 活動を応援したいと考えます。

<注意点>
1)助成活動で講演会・セミナー・イベント・学級講座等の三密行動「密閉・密集・密着」を伴う活動は、デジタル・システム活用、分散型活動等へ切り替えることも配慮してください。
2)コロナの影響を考え、活動は時期を考慮してください。(冬はなるべく回避する等)
3)コロナ禍 2~3 年後に焦点を合わせたコミュニティー資源の発掘、育成維持、復活
等の活動も応援します。

◆助成期間  2022年10月1日~2023年9月30日(1年間)

金額範囲 51〜300万円
助成金額詳細

助成総額 1500万円程度(原則、継続助成団体を含める) 総額くくりとし、各カテゴリー枠は中止します。 
助成件数 20~30件程度

募集開始 2022年6月10日
募集締切 2022年7月31日
募集締切詳細

2022年6月10日(金)から2022年7月31日(日)まで 当日消印有効

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL http://ys-ichiba.org/assisting.html
財団等URL http://ys-ichiba.org/index.html
お問合せ先

問い合わせ先団体名
(一財)YS市庭コミュニティー財団

担当者名
事務局

郵便番号
107-0051

住所
東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー19F 太陽グラントソントン税理士法人 気付

電話番号
03-3325-7254

備考

申込み・応募方法
応募書類とその複製2部の計3部を郵送して下さい(郵送のみ、持参不可)。 応募書類はホチキス止め、両面コピー、2つ折りはしないでください。