(公財) パブリックリソース財団 女性リーダー支援基金~一粒の麦~

財団名等 公益財団法人 パブリックリソース財団
分野 男女
助成目的

「女性リーダー支援基金 ~一粒の麦~」は、石川清子さんの発案により、日本における意思決定過程への女性の一層の参画を通じ、女性の社会的地位の向上を図ることをめざして、設立されました。
男女格差を国別に比較する「ジェンダーギャップ指数2022」では、日本は146か国中116位、主要7か国(G7)で引き続き最下位となり、、 政治参画や経済的機会などにおける男女差が明らかとなっています。構造化された男女格差を是正するためには、意思決定に参画する女性リーダーを増やすことが急務であるという石川さんの思いから、本基金では、女性リーダーシップ開発やビジョンの実現を支援することを目的に、女性リーダーの創生に貢献していきます。

※本基金の副題「~一粒の麦~」とは、一粒の麦は地に落ちることによって無数の実を結ぶという聖書の言葉か ら、女性の社会的地位向上に自ら一石を投じたいという石川さんの思いを表しています。

対象団体

女性リーダーとして今後の活躍が期待される個人を公募し、公正・中立な審査委員会の審議を経て適切な対 象者を選定し、活動奨励金を支給します。毎年 1 回、成果の報告を受け、それを寄付者に報告するとともに、ホー ムページ等に公開し、基金の成果を社会に示していきます。

国政・地方を問わず政治家をめざすための講座・研修を受講した経験のある方、大学・大学院等で社会課題 について学んでいる方、社会活動(NPO・NGO・オンラインアクティビズム等)を実践されている方等を対象に、 以下の分野で女性リーダーを志す女性を支援します。

内容

【支援対象分野】
①政治家志望者
※政治家志望者については、政治資金規正法、公益法人運営に関する規制から、政治家を志す者であって、かつ 立候補の表明をする前までの活動に限定して支援対象(助成金を経費に充当できるもの)とします。政党の役員も しくは政党から報酬等を受けている者は対象となりません。政党の党員及びそれに準じるサポーター等(以下、「党 員等」)であることは妨げませんが、党員等としての活動は支援の対象とはならないことに注意してく ださい。

②社会活動(NPO・NGO・オンラインアクティビズム等)の実践者
・自身の識見や能力を向上させるための研修、啓発活動への参加
・自身が解決したいと考えている社会問題に関する調査研究(実地調査を含む)、視察
・自身が解決したいと考えている社会問題に関する研究会、勉強会、講演会の開催
・組織やネットワークの設立、運営等にかかる経費(人件費を含む)

③社会起業家志望者
・自身の識見や能力を向上させるための研修、啓発活動への参加
・自身が解決したいと考えている社会問題に関する調査研究(実地調査を含む)、視察
・自身が解決したいと考えている社会問題に関する研究会、勉強会、講演会の開催
・社会的企業の設立、運営等にかかる経費(人件費を含む)

④女性のためのアクションリサーチの企画・実践者
・自身の識見や能力を向上させるための研修、啓発活動への参加
・自身が解決したいと考えている社会問題に関する調査研究(実地調査を含む)、視察
・自身が解決したいと考えている社会問題に関する研究会、勉強会、講演会の開催

◆応募要件
次の要件をすべて満たす個人が応募できます。
①本基金の趣旨に賛同し、日本における意思決定過程への女性の一層の参画を通じ、女性の社会的地位の向上を図ることをめざして、女性リーダーとなる志を有すること
②次のいずれかに該当すること
・政治家志望者 ※既に公職の議員や首長となっている場合は除く
・社会活動(NPO・NGO・オンラインアクティビズム等)の実践者 ※既に活動している場合も含む
・社会起業家志望者 ※既に起業している場合も含む
・女性のためのアクションリサーチの企画・実践者 ※既に活動している場合も含む
③日本国内に居住していて、日本国内を活動の拠点としていること(国籍不問)
④次世代リーダーの支援という基金目的に準じ、応募対象年齢は 18 歳~50 歳代まで
⑤反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう)に該当しないし、関わっていないこと
⑥ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを過去も現在も行っていないこと
⑦過去 5 年間の間に禁固以上の判決を受けていないこと
⑧支援対象となった場合、氏名や活動内容を公表されることを了承すること
⑨助成開始後に、今後の活動への抱負、寄付者に対する謝意などを文章または写真・動画で提出すること
⑩支援開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いした際に、これに協力すること
⑪奨励金の活用状況や活動の状況、成果について向こう 3 カ年にわたり年 1 回報告を提出すること

【支援の条件】
奨励金受給後3年間、活動奨励金を活用し行った活動の状況や成果に関して報告書を提出し、後述の「交流ミーティング」にご参加いただくものとします。

※交流ミーティング
毎年1回、支援対象者が相互に学び、交流するための「交流ミーティング」を開催いたします。支援対象者は、原則としてご参加いただくものとします。支援対象者より活動成果に関するプレゼンテーションをしていただくとともに、討議を行うなど、女性リーダーを目指す者同士の、横のつながりを形成し、相互学習(ピア・ラーニング)の機会を設けます。この会には寄付者にもご参加いただきます。

金額範囲 51〜300万円
助成金額詳細

1年間に5名、3年間で計15名程度を選定し、1人支援対象者あたり100万円の活動奨励金を支給します。

<2022年度>
・活動奨励金: 1人あたり100万円  支援予定者数: 5名程度
・活動奨励金の他に、交流ミーティング、メンター制度等の非資金的サポートを実施します。
(サポート内容は変更となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。)

募集開始 2022年7月20日
募集締切 2022年8月22日
募集締切詳細

2022年7月20日(水)から2022年8月22日(月)まで 17時まで

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 アワード
人件費 非対象
募集要項URL https://www.public.or.jp/project/f0159
財団等URL https://www.public.or.jp/
お問合せ先

問い合わせ先団体名
(公財)パブリックリソース財団

担当者名
女性リーダー支援基金事務局(担当:渡邉・松本)

郵便番号
104-0043

住所
中央区湊2ー16-25 202号

メールアドレス
support-women-leaders@public.or.jp

備考

申込み・応募方法
募集要項等をダウンロードしご覧いただいた上で、応募フォームより申請ください。
※応募フォームから応募内容の登録と提出資料のアップロードをしてください。
※郵送やメールでの応募は受付対象外となります。

その他
詳細は財団HPにある応募要項をご確認ください。