6月2日、第1回の野草を食べる会を小郡ランプの宿で開催しました!
今回の野草・薬草は、アザミ、ミツバ、ヨモギ、ユキノシタです。
熊本の村上光太郎先生(崇城大学薬学部)に教わったことや研究ノートを参考にさせて頂き、勉強会をスタートしました。
村上先生いわく、「地球は薬箱!」
野草(薬草)は古くから民間薬として活用され、
学ぶほどに、日本人の知恵の素晴らしさを感じます。
『野草のアクごと頂く』ことでミネラル分を有効に
とるのだそうですが、アク=えぐみなため、
食べ方、調理法には各野草ごとにコツがあります。
一例ですが、今回の「アザミ」を紹介いたします。
アザミは、ミネラル分たっぷりで普段の食事の
食材におすすめ!
ですが、トゲがあるため、躊躇してしまいがち。
まずは、葉を一枚一枚ガスの火であぶり、トゲをなくします。
あとは、細かく刻んで、味噌汁の具として頂きました。
一見、わかめのよう、味は大根葉に近い感じでした。
アザミのきんぴらもおススメで、葉をちぎって、真ん中の芯だけを残し、炒めて醤油で味付け、きんぴらにするというものです。
花は天ぷらで頂きました!
もちっとした食感が意外で、好評でした。
その他、ヨモギの混ぜご飯、ミツバのかき揚げ、ユキノシタの
胡麻和えなど作りました。
「野草がこんなに美味しいなんて!」
「なにかの時は、野山に食材があれば安心」
「ほかの野草も食べてみたくなった」
など感想が寄せられました♪
次回、2回目は、6月12日金曜日、仁保上郷の笑う木小屋で
開催します~
お問い合わせは、ままや 083-929-1533(FAX兼)