アムネスティ山口グループとYamaguchiHolocaustRecerchとの共催で、2014年9月13日~9月21日まで、さぽらんて(山口市市民活動支援センター)で開催しました。
毎日新聞山口支局記者からの取材も受け、山口版に紹介記事も掲載されました。(「歴史をたどるホロコースト展」、2014年9月17日)
主催者が常に会場に常駐したわけではありませんが、展示閲覧者が書き込めるノートを置いたところ、10名の書き込みがありました。
概ね好評なコメントでしたが、厳しいご意見も頂戴いたしましたので、答える必要がるのではないかと判断し、以下にご意見とアムネスティ山口グループの企画展の趣旨を簡単に掲載したいと思います。なお、ご意見以外名前等は記載がありませんでした。また、回答する内容につきましては、一方の共催団体であるYamaguchiHolocausutRecerchとは開催趣旨が異なること、及び今回のご意見に対する回答はいまのところありませんがその点、ご理解いただけると幸いです。
[ご意見]
イスラエルがガザに侵攻するこの時、なぜこのような展示会をするのか。全く意義が認められない。変な人権意識の催しです。
[アムネスティ山口グループの開催趣旨等]
アムネスティ山口グループでは、ホロコーストのような大規模で深刻な人権侵害がなぜおこったのかを知ることで、参加者が歴史から学んでいただくきっかけとなればと考え、開催いたしました。
特定の国を支持しているのではなく、イスラエルであれパレスチナであれ人権侵害には反対です。イスラエルがホロコーストから学んでいたのであれば、今回のようなガザ攻撃はありえないのではないでしょうか?
なお、アムネスティ山口グループでは、これまで不定期ですが、パレスチナ問題を取り上げて参りました。またパレスチナ問題を取り扱った写真展(11月29日~12月6日)を、イスラエル政府にガザへの攻撃をやめるよう手紙書き(12月6日)を行う予定でいます。ご案内はまた掲載いたしますが、皆様のご参加をお待ち申し上げております。