家族探しをしているワンニャンの新しいご家族は様々なご職業のかたがいらっしゃいます。
最近では製茶業・イラストレーター・デザイナー・フレンチシェフ・・・等々
音楽部門ではお母さんはピアニストのマイちゃん、この度新しくソブラノ歌手のララちゃんのお母さんが仲間入り。
この日はリハでお忙しく、お迎えに来られたお父さんの腕の中できょとんとしているララちゃんはラララ〜とうたう犬の生活を始めました。歓迎会を開いてもらえるなんて羨ましい限りです。
姉妹犬のテムちゃんご家族も初めてワンコのいる生活をスタート。
初日から夜鳴き問題もなくスムーズな滑り出し、早速ご近所でも人気者ですと嬉しいご報告。
私たちが関わっているのは捨て犬だったり、野良犬が産み落とした子だったり、氏素性がハッキリ分からない所謂「親の顔が見てみたい血統書のない雑種」がほとんどです。
ペットショップへ行けばお好みの純血種が手軽に手に入りますが、
「命あるペットを買う事に違和感を覚える」とショップではなくボランティアを通してご縁を探されるご家族がいらっしゃるお陰で活動が成り立っており、本当に有り難いことです。
オバマ家も初めファーストドッグをシェルターから迎えると言われていましたが。こちらはお子さんのアレルギーの問題から結局純血種が選ばれました。
流行物好きの日本人、なんちゃってブリーダーはすぐ飛びつき早速この種が高値で取引されるのでしょうね。
皇太子ご一家が先代もこの度も所謂雑種の子ユキちゃんを家族に迎えられましたが、雑種の捨て犬に応募殺到とは行かないのが残念です。
ハルちゃん3才、高齢化社会の今、他人事ではないご家庭の事情で新しい家族探しをしています。
良いご縁がありますように。