ジジィ

爺ぃじゃありませんよ。
アクセントを頭に置くとあ〜ら不思議、ちょっとオサレなお嬢さん風になりません?…ならないか(笑)
他ならぬ1か月前に保護されたお年の頃は熟女な犬の仮名です。
素敵な本名をつけてくださる飼い主さん、お待ちしています!
テリア気質で傍にいて飽きないジジィです。

スーパーマンの扮装をした訪問先でのわん君。
この日アニマルセラピーをテーマにした卒論を予定している学生さんの見学がありました。
ここ数年何人かいらっしゃいます、どんな卒論になったか知らないけど(笑)
こちらの新しい訪問先で初回には犬が苦手で別室にいらした女性が、今ではわんたちの来る日が楽しみになって知り合いの犬の散歩もやって楽しかった〜との生の声に、なんちゃって訪問ですが結構感動されていました。
特別なワンニャンはいない、普通のわんこ、にゃんこたちです。それでもその日を待って下さること、この上ない喜びでこれからも大切な時間をみなさんと共有したいと思います。

以下個人的なつぼやき…お好みでお醤油少々ご用意ください

犬猫も長寿社会になり、20歳近い犬猫の話もそう珍しい話でもなくなった代わりに人間と同じく成人病、痴呆、老衰などでの寝たきりということも増えて.24時間つきっきり介護という方も数多く拝見しています。

自分が楽になりたいがための安易な安楽死を推奨するわけではありませんが、場合によっては飼い主とペット自身のQOLを考えると、その選択肢も「あり」だと思っています。
一生懸命治療し1日でも長く一緒にいたいという自分のエゴを自己主張できないペットに押し付けていなかったかと私自身後悔したことも。
その行為が許される場所が信頼のおけるかかりつけ医さんであることがペットと飼い主とにとって心の救いとなるのですが。

大阪で犬税復活カモというニュース、本当に犬猫たちのQOL向上のため生き金として使われるなら喜んで納めますよ、私も。
でもねぇ、自分のペットの糞始末をしないような飼い主なら犬税はおろか登録・注射も怪しい。結局いつも正直者が…のパターンか。

超安易に飼育放棄をして保健所で処分してもらうとか平気で言う飼い主・こっそり捨てちゃう無責任な飼い主とその結果年何十万という犬猫が人知れず処分されていることの怒りの矛先を保健所や動物管理センターに向ける勘違いな人も私から見たら同列。

万人が愛好者でもなく社会的義務ではないペットを飼うという趣味趣向を主張をするからには、飼い主が自己責任を厳しく問われるべきことで、その尻拭いを行政に押し付けるのも変。

人間の驕りと言われるでしょうが、安楽死は安易な飼育放棄も殺処分でもなく相手を思いやる気持ちを持つ者たちだけが許された行為だと思うのです。
これまでごく一部の獣医師や行政の職員が心ならずも携わってきた処分行為、非常に厳しいようですが飼い主が自己完結すべきで、安楽死の手段が個人では不可能な今、動物病院が担うことも平成のペット事情として認める時期が遅ればせながら来ていると思うのですが?
みなさんはどう思われます?
ご意見はこちらまで gon@c-able.ne.jp