第17回やまぐちエコパークまつり リユース食器の取り組み

10月9日(日)、前日の雨もすっかり上がり秋晴れのもと、2500名の方に参加していただき、第17回やまぐちエコパークまつりが無事に終わりました。
各コーナーとても賑やかに行われましたが、初めて試みたリース食器についてご報告いたします。

私達やまぐちエコ倶楽部では、3Rの普及啓発に取り組んでいます。
その3Rでは、まず丸1発生抑制(リデュース)、丸2再使用(リユース)、丸3再生利用(リサイクル)の優先順位で対策を推進することが求められています。
昨年度まで、やまぐちエコ倶楽部では、家庭での分別の徹底の啓発のため、バザーコーナーの横に「資源物分別コーナー」を設け、バザーコナーで使用したプラスチック製の容器(発泡スチレン(PSP)製ワンウェイ容器)等を使用者に洗っていただき、100%回収し、リサイクルに取り組んできました。
今年は、市婦人会と協働で、使い捨てのライフスタイルを見直し、ものを大切に使う環境啓発のため、昨年度までの3Rの取り組みを一歩すすめ、リデュース、リユースの取り組みの一つであるリユース食器を導入しました。

やまぐちエコ倶楽部の担当したリユース食器返却所では
(使用者)
 カレー皿・スプーン
 →ウエスで拭く
 うどんのどんぶり・ぜんざいの碗・箸
 →軽くゆすぐ
 →コンテナに入れる
(スタッフ)
 返却の指導をする
 回収した食器をウエスできれいに拭く
という方法で回収を行いました。

その結果、皆様のご協力で100%回収を達成しました。
回収した食器の内訳は、
 ・うどんのどんぶり 360個
 ・カレー皿 150枚
 ・ぜんざいの碗 120個
 ・スプーン 150本
 ・箸 420膳

皆様、ありがとうございました。

リユース食器の洗浄・消毒・保管といった作業をされている「おりづる作業所」さんから、とてもきれいに返していただいて、洗浄処理しやすかったです、と嬉しいお言葉をいただきました。

これから行われる山口市内の全てのイベントで、使い捨ての食器ではなく、リユース食器が使われるようになるといいですね。
今回広島市のfrom grassroots hiroshimaさんからお借りしましたが、山口市にリユース食器をお借りするところがあれば、取り組みやすいのではないかと思います。

「地球にやさしいやまぐち」を目指して、持続可能な未来のために、かしこい選択(チョイス)をしましょう!

のぼりは、山口県の「ぶちエコやまぐち ごみ減量化キャンぺーン」ののぼりです。