助成金活用マニュアル

みなさんは、助成金を活用したことがありますか?

ほとんどの助成財団は、“公益性”を求めています。つまり「広く市民にとって、どんないいことがあるの?」ということが大切です。申請書は自分たちの活動をわかりやすく伝えるということですから、普段、仲間内でなんとなく自明のことと思っていた目標設定などを、改めて問い直す契機にもなり、労力は使いますが、決して無駄なことではありません。ポイントを押さえて、計画的に助成金を活用しましょう。

自分たちでも取れそうな助成金情報を探すには

オンラインで探す

さぽらんての助成金情報ページは、分野別で検索できるようになっており、法人格がない団体でも比較的狙いやすいものを定期的にアップロードしています。過去、募集のあった助成金情報を探すこともできます。下記のような分類で探すことも可能です。

  • 山口県内での募集
  • アワード(賞金)
  • 人件費に充てられるかどうか

一覧表で探す

山口県域で募集している主な助成金情報の大まかなスケジュールをまとめました。ぜひ団体での資金調達にご活用ください。

助成金スケジュールPDF(2025年度版ダウンロード版)

見本です(こちらは低解像度のサムネイルです)

さぽらんてで探す

さぽらんてには、助成金や資金調達に関するチラシやパンフレット、書籍などをご自由にお持ち帰りいただけるコーナーを設置しています。またさぽらんてでは、登録団体に向けた助成金やクラウドファンディング等資金調達の伴走支援を行っております。受付までお気軽にご相談ください。

助成金情報コーナー
助成金情報コーナー

助成金を獲得するためのヒント

企画作りは念入りに!

まず最初に、団体のミッションや課題を整理した企画書と資金計画を練るのですが、ひと手間かけてこの作業を行うことが、活動を継続していく上での協力者や寄付金を集めたり、他の組織と連携するときに役立ちます。

どんな助成金を探せばいい?

助成財団はなぜ助成するのでしょうか?
募集要項をよく読みパートナーとして財団の目的と自分たちの目的が一致するものを選ぶことが大切です。
最近では助成金の事前相談に対応してくれる財団が増えています。
全国規模の助成金は競争率が高くなります。まずは身近な助成金を活用してみましょう。

上手な申請書の書き方を教えて!

枠いっぱいに長く書くのがいいとは限りません。
誰が読んでもわかりやすく、事業の核心がはっきりと伝わることが大切です。
団体メンバーや知人に読んでみてもらうのもいいでしょう。さぽらんてでもチェックの支援ができます。
助成金は社会資源であり、それを使う以上、社会に対しての説明責任が生じることを応募の段階でしっかり踏まえて、報告書の形式も確認しておきましょう。

助成金が取れるかどうか不安…

助成金を含め、資金調達についてもっと詳しく知りたい方は『資金調達のノウハウ』のページをご覧ください。
寄付金や補助金、クラウドファンディングについてもこちらから学べます。